ヨシケイで働きたいけど、配達するだけなのか?
営業にはノルマあるの?
応募する前に中身を知りたいですよね。
ここを最後までご覧いただければ、どんな職場なのか想像までできます。
ヨシケイが気になるあなたのために、社員から直接聞いた真実をお伝えします。
仕事の内容や職場の雰囲気、ノルマの有無に関して
求人情報を見ていると、ヨシケイの求人を見かけることがたまにあります。
女性が多い職場だということは分かるのですが、もしかして人の入れ替わりが激しいのでしょうか?
気になったので、私が長年ヨシケイを利用して話すようになったスタッフから、職場の雰囲気、仕事内容などを詳しく教えてもらいました。
応募するうえで、まずこれだけは知っておきたい事からご紹介していきます。
車の免許はオートマ限定でも大丈夫?
ヨシケイの仕事といえば、やはり車での配達が基本
あなたは運転免許を持っていますか?
最近は、オートマチック限定で免許を取得する方も多いのですが、ヨシケイの食材を配達するのにオートマでも支障がないのかは気になるところです。
会社側としても、オートマチック車を購入する方が、十万円単位で余計にコストがかかります。
さらに燃費にも影響するでしょう。
できれば雇う側でも、配達に使用する軽トラはマニュアル車を購入したいのが本音ではないでしょうか。
実際どうなんでしょう?
この辺りもスタッフに聞いてみました。
その結果・・・
免許の種類に関しては、オートマ限定でも全く問題ありません。
フランチャイズに加盟している会社の方針にもよりますが、社員の負担の軽減のためか、今ではほぼオートマ車のようです。
オートマ限定免許でも、全く問題ないでしょう。
管理職を目指すなら少しちがう!?
ヨシケイでも長く勤めていれば、役職が付いたりしますが、それにともなって仕事の内容も変わってきます。
もし管理職を目指すなら、少し事情が違うようですね。
- 各地の営業所まで、トラックで配送する業務に移動になる場合あり
- 食材の入れ忘れ等が発生した場合には、ハイエース等でドッキングに走り回る事に駆り出される場合もある
このように、マニュアル車を運転するような、別の仕事があるみたいです。
その多くは幹部候補生として採用された方が多いです。
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ヨシケイには男性の社員もいる!?
ヨシケイといえば、多くの方は女性が配達するもの と思っているかもしれません。 でも男性 ...
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トラックを運転できる技術を持つ人は少ない職場ですから、重宝される場面が出てくるようですね。
そのため上を目指すなら、オートマ限定ではない方が面接でも優遇されるのではないでしょうか。
ヨシケイに入社してから覚えること
まずは、お客さんの家を回る順番を覚えなければいけません。
これが結構大変だと思います。
一人立ちしてから注意しなければならないのは、間違って隣の家に食材のセットを置いてきたら、大変なことになってしまうことです。
また、お客さんにも都合がありますので、いつもの配達時間に遅れてしまうと迷惑をかけてしまいます。
時間のほかにも、お客さんによって細かいルールもあったりします。
たとえば、インターホンは押さない、倉庫に置いていくなど。
ですから確実に、お客さんの家とルール、配達する順番を覚えなければならないのです。
でも今まで覚えられなかった人はいないので、そこまでの心配はいりません。
車の免許を取得できる記憶力があれば、大丈夫です。
入社すると、まずは職場のリーダーが1週間ぐらい同乗してくれます。
その間に配達表(1週間に一度配布される)に、お客さんの家の特徴などを記入しながら、道順を覚えていきます。
さらに、上司のお客さんに対する接し方や、1日の流れ等を学んでいきます。
私の家に配達に来てくれるスタッフは、いつも「こんにちは、ヨシケイでーす♪」と言っています。
この言葉は、たとえお客さんがいない留守のお宅の場合でも、セットを置いていく際には必ず言うそうですよ。
いつも誰もいないお宅でも、配達日に居たりもしますからね。
そして、全て自分でできるようになったら、後は一人立ち、という流れです。
ヨシケイの仕事はノルマはあるの?
私の友人も、初めは配達だけだと思って面接を受けたらしいのですが、ノルマはあるそうです。
そして、仕事をやってみての感想は「思った以上に大変な仕事」であったと言っています。
掲示板には毎週数字が張り出されますので、目標に対してあまりにも達成率が低い人は、朝礼で所長などから言われると思います。
しかし、ノルマと言っても専門の営業職のように毎日数字に追われるというわけではなく、あくまでも努力目標のようです。
より多くのお客さんを獲得し、一日に配達する件数が多ければ、その分が自分の給料に反映されるシステムみたいですね。
頑張った分が自分に反ってくるわけですから、やりがいもあります。
その点は、【ただ時間だけが過ぎれば良い】という会社とは違います。
時間が経つのも速く感じるでしょう。
一日の仕事の流れ
ヨシケイでも、普通の会社と同じように8時半までには出勤します。
その後の簡単な一日の流れについてはこちら
- 手書きのチラシ作りなど前準備
- 朝礼
- セットの積み込み作業
- 自分の担当エリアへ向かい配達する
- 次回の注文受付・空箱の回収・集金
- 新規顧客獲得のためポスティングなどの営業
- 加工場へ回収した空箱を出す
- 事務所でその日の集金した金額の集計
- 会えないお客さんのへの電話での注文依頼
ヨシケイでは、一日に約50件のお宅を訪問し、食材を配達するそうですが、50件と聞くとどう思われるでしょうか?
私はそんなものかと、意外に少なく感じて、楽なんじゃないかと考えてしまいました。
でも、よくよく考えてみると結構大変です。
例えば単純に、50件の配達を1件あたり10分かかったとすると、500分、つまり8時間以上になってしまいます。
1件の配達に10分かけることができない、と聞くと忙しさがわかりますよね?
しかし忙しいと言っても担当するエリアがあって、次のお客さんの家まで効率よく進めるようにコースが決まっているのです。
○○町は1コース、△△町は2コースのように、担当エリアは狭いです。
ですから時間内に配達はすべて完了しますし、毎日必ず時間は余ります。
その余った時間は、新規顧客獲得のための営業の時間となるわけですね。
※数字が全然上がらないのに、配達が終わったからといって、誰よりも早く営業所に帰ってくるような人はさすがにまずいみたいです。
職場の雰囲気はどうなの?
みんな仲良く和気あいあいと、仕事ができるに越したことはありませんよね。
ヨシケイでは女性が多い職場ですので、人間関係ではそれなりの苦労がありそうです。
年代的には20代から30代が中心ですが、50代でも頑張っている人がいます。
このように、様々な年代の女性が活躍しているようですが、人の入れ替わりも多いようです。
そのため、本気で2、3年頑張ればベテランの域に達してきますし、能力によっては、まとめ役として役職も与えられる可能性もあるようです。
ですから、やる気のない人はどんどん職場を去っていくため、本気で仕事に頑張っている人が多い職場でもあります。
また、一生懸命働けば報われる職場でもありますので、最近ではシングルマザーも増えてきているようです。
人生で一度は本気で競争しあって、仲間と切磋琢磨する時期があってもいいのかもしれませんね。
友人のスタッフが言うには、厳しいけどとてもやりがいのある仕事だと語っています。
休みは自由に取れるの?
気軽に有休を使って休めるのか、会社の雰囲気によって違ってきますよね。
今では会社側でも、有休を取得させなければならないことになっています。
結論をいうと、休む人は結構いますし理由は子供の行事など様々です。
でもその場合には、自分の配達エリアを誰か変わりに配達するという形にはなります。
その場合には次の2つの対応となります。
- 所長やリーダーなどの管理職が、全て代わりに配達する
- 近場のコースの人が、それぞれ少しずつ分配する
これだけで、少し周りに迷惑をかけてしまうことにはなりますが、それもお互い様です。
分配は大変ですが、自分のエリア以外の他の人のコースも覚えていけば、プラス面もあります。
複数のコースもできるとなれば信頼も得られ、管理職になる近道になりますよ。
仕事上のストレスは?
ストレスは、例え全く同じ状況であっても、人によって受ける人もいれば何とも思わない人もいます。
一概には言えないのですが、ヨシケイの場合には、9時半頃に営業所を出発して、自分の配達エリアに入ってしまえば、後は全て自分の時間です。
自分のペースで配達し、昼御飯を食べる等、全て自分で決められます。
自分で持ってきたお弁当を食べる人もいれば、コンビニで買ったり、レストランで食べたりと自由です。
ある人は「会社の中で常に上司が側にいたほうがストレスたまる」と言い、ヨシケイの仕事を選んでいるそうです。
ヨシケイを辞めたい場合
会社を辞めたくなる人も中にはいます。
ヨシケイの場合には、急に辞めることはお客さんだけでなく、同僚にもかなり負担がかかります。
『引き継ぎ』が絶対に必要です。
それは、担当者にしか分からない、お客さんとの取り決めがあるためです。
具体的には、セットの置き場所、チャイムは鳴らさない、この曜日は自宅ではなく事務所へ届けるなど。
このようなお客さんとの取り決めを引き継ぎしておかないと、次の担当者が何も分からずに通常通りの対応をしてしまいます。
やはり、次の職場へスムーズに行くためにも、円満退職が一番ですよね。
仕事上で気をつけなければならないこと
今の時代は共働きの家庭が増えています。
日中に食材のセットを届けても、ずっと週末まで留守だというお宅も多いのです。
それでもヨシケイでは、翌週の注文とその週の集金は締切までに完了しなければならないのです。
特に集金は、よほどの理由がない限り翌週まで残すことは許されません。
そこで配達のときに、一緒にメモ用紙に注文のお願いや集金の予定日を書いて置いていきます。
しかし、そこまでやっても返事がなく、注文するかどうかの意思が確認ができなかったお客さんには、帰宅する頃に直接電話をして催促をします。
ということで、締切日の水曜日には定時で帰ることは難しいでしょう。
また集金に関しては、もしも翌週に繰り越すことになりそうなら、「怒られるぐらいなら、立て替えておこう」と考えるスタッフも多いのも現状です。
集金は、前払いになってしまうことをお客さんに理解してもらうのも大変なのです。
というのも、たとえば金曜日に一つだけ注文したお客さんがいた場合、もしも配達した金曜日に代金をもらえなければ大変です。
そこで代金の支払いは、まだ配達前の週のはじめからお願いするという形になってしまうのです。
たまに「まだ届いてないのになんで払う必要があるんだ?」などと言われるそうです。
社員はヨシケイを取らなければいけないの?
トヨタで働く人はトヨタ車に乗らなければいけないとか、ドコモショップで働く人は、ドコモを使わなければいけないとか
そんな話は聞いたことがありますよね?
これに関して、ヨシケイでは強制的に食材セットを買わされる事はないようです。
しかし、数字も上がらないのにヨシケイを利用していないとなると、やはり周りから色々と陰口を言われるようです。
また、ヨシケイで働いている以上、自分の会社の扱っている商品の良さを知ることも大切です。
お客さんから、色々と聞かれたときに「分かりません」では社会人としてマズイですよね。
ですから、結論として強制ではないが、みんな利用しているということになります。
ヨシケイで仕事をする上でのコツを教えてもらいました
私はヨシケイのお客さんという立場ですが、いつも配達してくれるスタッフからいろいろと仕事の事情を教えてもらいました。
この仕事に興味のあるかたは、是非ご覧ください。
まず、ヨシケイのスタッフは営業職となっているため、配達だけの仕事ではないという点です。
新規顧客獲得のために毎日ポスティングしたり、ときには直接飛び込みで営業することもあります。
これは配達が終わってから、時間が余った場合にやっている人が多いのですが、それだとどうしても気が重くなりますし、一番疲れている時に一番嫌なことをしなければならなくなります。
この気持ちはなんとなく分かりますよね。
ですからそうならないためには、配達ついでに営業をしてしまうのです。
アパートやマンションなら、集合ポストへチラシを入れて帰ります。
一軒家なら、ちょうど隣家の人が外にでていたならば、声をかけてみたり。
そのようなちょっとした積み重ねが大切になってきます。
自分の仕事をしやすいようにすることが一番なんです。
そしてもう一つ大切なことは『お客さんのかゆいところに手の届くような対応は、あえてしない』という事です。
え? と思われるかもしれませんが、これができないとお客さんのワガママ度がエスカレートしてくるみたいですよ。
例えば、電話で催促しないと注文をくれなくなったり、指定の時間に配達するように言われたり、時には買い物を頼まれたりすることもあるそうです。
「来るついでにタバコかってきて~」、なんて言うお客さんばかりになってしまうと困りますよね。
他の優良なお客様に対応できる時間が少なくなり、多くの食材のBOXを配達することができなくなってしまいます。
ですから、お客様は神様で、買っていただいてありがとうございます・・・
という気持ちももちろん大事ですが、お客だって助かっているのです。
私たちスタッフもお客様のために素晴らしい商品(安心で安全で美味しく便利な物)を配達しているのだ
という自覚を忘れずに仕事をすると良いそうですよ。
こちらの記事も併せてご覧ください。
ヨシケイでは配達のスタッフだけでなく、事務員、加工場のパート・アルバイトも募集している場合がありますよ。
男性でも活躍できる職場もあります。