ヨシケイが電力小売事業に参入！そのメリットとは？

全国で食材宅配サービスを展開しているヨシケイでは、電力小売り事業もやっています。

2016年4月に電力自由化の法改正がなされて以来、様々な業種からも参入があり話題となりました。

でも、色々と手続きも面倒そうなので、そのままの契約にしている人も多いと思います。

• 『そんなに料金は変わらないのではないか？』
• 『会社がありすぎてどれにしたら良いのか迷う』
• 『プランが複雑で分かりづらい』

このように考えている人も多いのではないでしょうか？

そこで、ヨシケイを利用している人にとって、ヨシケイ電気を利用すればどんなメリットがあるのかをご紹介します。

ヨシケイ電気のエリア・料金・メリット

ちびまる子ちゃんのCMでおなじみの、ミツウロコという会社と、食材宅配サービスを手掛けるヨシケイが提携して家庭用の電力小売事業に参入しています。

そんなヨシケイとちびまる子ちゃんとは、もともと意外な関係性がありました。

ヨシケイ電気のホームページでは、対応エリアと料金が確認できます。

シミュレーションボタンを押すことで、どのくらい安くなるのか目安を知ることできますので、是非試してみてください。

現在のヨシケイ電気のエリアは

となっています。

全国展開しているヨシケイは、フランチャイズ加盟店の方針もありますので、現在のエリアは関東地方を中心とした１都８県のみですが、今後もエリアは拡大していく方針のようです。

ヨシケイが運営する”夕食ネット”も同じように、初めはごく一部のエリアのみでしたが、徐々に取り扱う都道府県が増えているのと同じですね。

東京電力との料金の比較

電力自由化後も、特に何もしていないという人もまだまだ多いです。

そこで、関東地方を中心としたエリアでサービスを提供しているヨシケイ電気と、東京電力の料金単価を比較してみます。

東京電力でもいろんなプランがあります（たとえば夜間に使用することが多い方向けなど）

電力自由化の後も、今まで特に何も契約変更などをしてこなかったと言った方の場合、従量電灯Bというプランで契約している人が最も多く、その金額で比較してみた結果がこちらです。

こちらは2021年時点の情報です。

いまでは物価上昇により状況は変化しています。

ヨシケイ電気の公式サイトでは、どのくらいになるのか、かんたんにシミュレーションをすることができますので、目安としてみてください。

電気料金は、定額の基本料金＋使用料に応じた料金で構成されています。

ヨシケイ電気と東京電力では、基本料金に関しては同じですが、基本料金はそもそも安いですので電気料に占める割合は高くありません。

それよりも消費量に応じた金額である【電力量料金単価】の方がもっと重要です。

結果を見ると、最初の120kWhまでの使用料なら東京電力の方が安くなりますが、それ以上使用するならヨシケイ電気が安くなる

ということが分かりました。

ちなみに、この120kWhという使用料ですが、1人暮らしならともかく、家族では相当節約しないと実現しない使用料です。

ヨシケイ電気を利用するメリット

電気料金なんてそんなに変わらないだろうと考えて、今まで特に契約変更してこなかったという方でも、

ヨシケイ電気にすることで、使用料が多くなるほどお得になるということをご紹介しました。

さらに、普段からヨシケイを利用しているならば、電気料金の支払いがヨシケイニコスカードでもできます。

ということは、ヨシケイのポイントにも関係するということですね。

残念ながら、ヨシケイの食材宅配サービスを利用していれば、割引になるなどの特典はありません。

しかし年単位で考えると、食材宅配で得たポイントと合わせることによって、結構いい商品と交換することも可能ですよ。

何もしなくても、自動的に安くなるのですから、やっておいて損はありませんね。

まとめ

以上が、ヨシケイ電気のご紹介でした。