食材を宅配する会社と言えば、ヨシケイなどがありますが、そのシステムは当日の夕食材料をすべて届けてくれるものです。
レシピを見ながら、自分で調理して2、3品のおかずを作ることができます。
でも野菜はうちにたくさんあるし、
「ご飯やみそ汁があれば、他のおかずは魚一切れあれば十分なんだけどな」
と感じたことはありませんか?
そんな方には、調理済みの魚料理を届けてくれるおすすめなサービスがあります。
それが、三陸おのやが運営する
『海のごちそう頒布会』
普段なら手間がかかる魚料理ですが、温めるだけの手軽さ、三陸の旬の海の幸が届くということで大人気となっていて、
現在4万人以上の方が利用しているそうです。
どんな内容で、料金はどうなっているのか?
気になる点について、ご紹介していきます。
「和食が好き」「毎日でも魚料理が食べたい」という方は、ぜひご覧ください。
海のごちそう頒布会のセット内容と料金
メニューは、8食セット、16食セットの2種類があります。
まずは初回お届けセットに申し込みをすると、毎月1回定期的に届くようになります。
これは、初回お届けセットと同じ内容ではなく別の旬のものが選ばれますので、毎月の配達が楽しみになります。
料金は、8食セットが2,830円+送料790円の3,620円、16食セットが5,660円で送料無料
海のごちそう頒布会
- 調理済みで温めるだけの魚セット
- 8食セットが3,620円(1食あたり約453円)
- 16食セットが5,150円(1食あたり約354円)
- 毎月違う旬の魚が届く(いつでも止められる)
- 冷凍なので保存できる
いかがでしょうか?
1食あたりの金額を考えると、「少し高いかな」というイメージを持たれるかもしれませんね。
しかし、家まで届けてくれることと、美味しく調理してあること、そして寒流と暖流がぶつかる漁場である三陸沖の海の幸を手軽に食べることができることを考えてみると、かなりお得
そこまで高くはないと思いますし、その価値は十分にあるのではないでしょうか。
和食を自然に取り入れられる
日本人の魚の消費の割合は、年々減っていると言われています。
イメージでいうと、若い人は肉が好きで、シニアになると魚が好きになると考えがちですが
じっさいには若者だけでなく、高齢者の間でも魚離れが深刻化しているそうです。
(若年層に限らず中高年層も「魚離れ」)
「国民健康・栄養調査報告」(平成14年までは「国民栄養の現状」)で年齢階級別に1人1日当たりの魚介類・肉類の摂取量をみると、19歳までは肉類の摂取量が多く、20歳以上では高齢になるほど肉類の摂取量が少なくなり魚介類の摂取量が多くなるという特徴があることがわかります。次に、平成7年から16年までの変化をみると、すべての年齢階級で、肉類が総じて横ばいの中、魚介類は減少しています。7年は、30代で肉類と魚介類がほぼ同量、40代以上では肉類より魚介類を多く摂取していました。しかし、16年では30代の肉類の摂取量が魚介類の摂取量を上回り、20代と同様の傾向を示しているほか、40代でも魚介類と肉類の摂取量が逆転、50代以上でも魚介類が大きく減少しています。その結果、全体でも魚介類と肉類がほぼ同量となっており、この9年間でかつて見られなかったほどの「魚離れ」が顕在化しています(図 I -2-1)。
(家計の購入量でも生鮮魚介類と生鮮肉類が逆転間近)
「家計調査年報」(二人以上の世帯(農林漁家世帯を除く))で家計による1人1年当たりの購入量(外食における消費は含まれていない。)をみると、生鮮肉類は、昭和40年には約6kgでしたが、54年には2倍の12kgまで増加しました。その後は12kg台で推移しており、平成17年は12.6kgとなっています。他方、生鮮魚介類は、昭和40年頃は約16kgでしたが、生鮮肉類とは対照的に緩やかに減少を続けています。平成17年は生鮮肉類とほぼ同量の12.7kgとなり、生鮮肉類と逆転しそうな情勢です(図 I -2-2)。
生鮮魚介類の購入量減少原因の一つに、消費者ニーズの変化に伴って切り身や刺身など予め不可食部(頭、骨、内蔵など)が除去された形態で購入されるようになった分だけ購入量が減少したことがあり、この分は割り引いて考える必要がありますが、購入量の変化にも魚離れの現状が明らかになっています。
引用元:農林水産省 急速に進む「魚離れ」 ~魚食大国に翳り~
日本人が魚を食べなくなってきているのは時代の流れですが、魚中心のシンプルで健康的な食生活も大切ですよね。
魚離れの原因として考えられているのは、次のようなものです。
魚離れの原因
- 魚は、肉よりも食費がかかる
- 調理するのに手間がかかる
- 臭いが気になる
- グリルの掃除が大変
このように、値段だけでなく食べる前の下準備から調理時間、食べた後の臭いや掃除の大変さなど、
原因と考えれているものはたくさんあり、炒めるだけですむ肉料理が好まれるのは仕方ないかもしれませんね。
しかし、今回ご紹介した三陸おのやの『海のごちそう頒布会』を利用すれば、これらの原因の多くが解決しませんか?
例えば、2人家族で16食セットを注文していると、1か月の約1/4にあたる8日間を、シンプルで健康的な魚中心の食事にすることができます。
しかも調理済みのため、温めるだけですので臭いや食べた後の片づけの問題が解決してしまいます。
いかがでしょうか?
生活習慣をすぐに変えるのは難しいので、その場合8食セットもあります。
まずは1ヶ月で4日ほどから、魚料理へと変更するのも良いかもしれません。
肉・魚・野菜をバランスよく食べるには宅配サービスも便利
肉ばかりになっても食生活が偏ってしまいますし、魚や野菜もバランスよく摂取するのが望ましいですよね。
それを考えての献立を作るのは、毎日なら大変なことですが…
しかも現代では、専業主婦の割合はどんどん低下して、忙しい人が増えています。
そんな方に便利なのが、食材宅配サービスです。
しかも最近では、調理済みの魚料理であったり、弁当タイプにて届けてくれるなど、さらに便利になっています。
専属の管理栄養士がバランスを考えてメニューを決定しているので、弁当であっても品目数が多く野菜もたくさん摂れるのが魅力です。
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後片づけが大変な魚料理をかんたんにする宅配サービス
日本は昔から長寿国としても知られており、その食事の多くに魚が取り入れられてきました。 ...
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