日本でも昔に比べると、専業主婦の割合は少なくなり、女性がどんどん社会に進出するようになっています。
忙しい現代社会の中で、女性も男性と同じような条件で対等に働く人が増えています。
でもだからと言って、誰かが家事をしなければならないのは同じ
昔に比べれば、お互いに家事を手伝ってくれる人も増えてはいますが、それでもフルで働きながら家事をこなすのは大変ですよね。
データでも男性が家事の時間が増えて、女性が僅かですが減っているようです。
出典(総務省統計局「平成 28 年社会生活基本調査結果」)
このデータを見てみると、男性が手伝ってくれると言っても割合的にはまだまだと言ったところです。
女性は、家事関連時間に平均して3.5時間もの時間を費やすというデータがわかります。
仕事以外でこれだけの時間をとられたら、自分の自由な時間もなくなります。
どうすれば、少しでもゆとりを持てるでしょうか。
忙しい女性が少しでもゆとりを持つには
女性が活躍する社会というのは、時代の流れです。
昔は男性だけの給料で十分やっていけました。
だから専業主婦の割合も高かったのです。
それなのに子だくさんの家庭も多く、普通に定年まで頑張れば家まで建てられたのです。
自分は中流階級だという意識を持つ人がほとんどで、一億総中流なんていう時代もありました。
ですが、時代はかんぜんに変わりました。
今は共働きでなんとかやっていけるという時代になり、自分のことを中流階級だなんて言える人がどれだけいるでしょうか?
夫婦二人の給料で、マイホームは夢のまた夢、子供は望んでも1人か2人までで精一杯
共働きで、自分も働かなければならなくなっても、夫が家事を半分手伝ってくれるとは限りません。
そんな女性は、少しでも家事の時間を減らすことが必要です。
その一つの選択肢が食材宅配
宅配サービスは、
- 忙しい女性
- 産前産後に買い物へ行けない
- 子育てに手がかかる
という方に需要があります。
そこで、ヨシケイで食材を宅配してもらうと、どのくらい時間が短縮になるのか?
検証してみました。
ヨシケイを利用するとどのくらい時短できるのか?
私はヨシケイを利用し始めて10年以上になります。
平日の夕食は宅配を利用して、土日は買い物に行くというのがいつもの習慣となっています。
そこで平日と土日では食事のために使う時間が、どのくらい違うのかをまとめてみました。
夫は退職、子供はもう独立していますので、特に平日と土日での条件の違いはありません。
平日はヨシケイを、土日は買い物というパターンですので、その違いをまとめてみます。
平日の家事時間
ヨシケイが届くので、平日は買い物には行きません。
私は主にプチママを注文していますが、このメニューはカット野菜を使用しているため、包丁さえもほどんど使用しません。
袋から出してそのままフライパンに入れることができます。
調理時間は約20分という表記どおりで、あっという間に夕食は完成してしまいます。
後片付けの皿洗いが10分だとしても、合計30分になります。
土日の家事時間
毎週のように土日は出かけて外食するか、スーパーで買い物をしています。
まずは、出かけるにも準備が必要です。
何を着ていくのかを選び、メイクなどの時間に20分、そして近所のスーパーまで車で5分です。
作るものはまだ決めていませんので、いつもお店に入ってから、とりあえず品物を一通り見て何にするのか決めています。
優柔不断なところもあるため、店内を歩いて15分、メニューを決めて買い物カゴに入れ、なるべく混んでないレジに並びます。
レジで会計をした後、袋に詰めて車に戻るまで5分とすると、店内には20分ほどいる計算となります。
家に帰るまでが車で5分、そこから料理を作ります。
既に出来上がっている総菜を買ってくることもできますが、手作りという比較でいうと、野菜を一から皮をむいて調理して、プチママと同じ2品を作るには、早くても40~50分はかかると思います。
そして後かたずけが10分とすると、ここまで合計110分となります。
この110分という時間は、私にとってもかなり短い場合の事例だと思います。
それでも、ヨシケイの食材宅配を利用した場合と比べると、1日だけで80分も違ってきます!
1日80分の違いはけっこう大きな影響がありますよ。
ヨシケイを利用する理由
10円安いものを隣町まで買いに行く人もいます。
スーパーで夜の8時までウロウロして、値下げになるのを待ってから購入する人もいます。
数百円の物が無料になるといったら、何時間も行列に並ぶ人もいます。
価値観は人それぞれですが、よく考えてみると、本当に得をしているとは思えません。
これで1時間当たり、どのくらい得をしたと言えるのでしょうか?
その時間を、さらに会社で残業でもしてきた方がよっぽど稼げると思います。
僅かな割引のために、自分の時間を切り売りしているのです。
この場合は、時間よりお金の方が大切だという価値観です。
しかし、そういう安売りよりも、食材宅配を利用して時間短縮をする方が良いという人もいます。
この場合、お金よりも時間が大切だという価値観です。
数百円の得のために何時間も使うよりも、数百円高くても時間にゆとりが持てる方を選択しています。